丹後由良ヶ岳
みなさんゴールデンウィークをいかがお過ごしか?
いつもならここで立山日記のはずなのだが・・・
この春は立山へ行きませんでした。
立山日記を楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。
立山へ行かないとなると、この後に控える毎年恒例の『はだしマラソン』に支障が。
なぜなら立山での高所ハイクアップは心肺機能の向上にとても有効だからである。
毎年なら標高2500m以上の立山から帰って、三日後には0mの入野で走る。このとき多少楽なんですよ。
まして今年はいちどもバックカントリーでのハイクをしていない・・・こりゃまずいか。
鈍ったカラダを動かせ!!
やってきました京都は丹後由良。
本日の目標は標高640mの由良ヶ岳。
まぁ、誰も知らないでしょうねこの山を。
なんでこの山を登ろうと思ったか?それはこの山の麓(ふもと)が海なんです。
由良川という一級河川の河口に長いビーチがあります。
河口にビーチときたらそうですね、サーフポイントですね。w
いつも海に浮かびながらこの由良ヶ岳を眺めていたのです。
そういや以前にもサーフポイント隣の山に登ったな。
今回も最初は波乗り予定だったのだが、波が思わしくないのでトレーニングがてら登ることにした次第。
麓にある丹後由良荘という国民宿舎がこの山への入り口。
宿舎におことわりして車を置かせてもらい出発。
登山道の入り口に『一合目・40m』の標識がある。
この先、各合目にこの標識があって親切である。
しばらく歩くとツツジのトンネル。(写真下左)
ツツジ越しに目的のピーク。(写真下右)
登山道はえぐれて溝のようになっている。なかなかハード。
4合目、270mには炭焼き窯の跡があった。
そこを超えて杉林の中へ。けっこう急登である。
この杉林の中が5合目、330m。
いちど杉林を抜けるが再び杉林へ。ここで6合目、440m。
さらに進むと『一杯水』の標識。頂上と逆の方向を指している。
たぶん標識の方へ少し進めば水場があるのだろう。
この一杯水が7合目、550m。
「もう頂上だよ!」とあるが、今までの経験上この言葉には偽りが多いのである。w
まだ先は長いよととっておけば問題ない。w
7合目を過ぎて8合目あたりに来るとと視界が開けてきます。
振り返ると海が見えたり。
稜線にたどり着いたところが9合目。のんびり歩いて約2時間少々。
ここから左右に分かれます。
由良ヶ岳には東峰と西峰の二つのピークが存在します。
東峰は舞鶴方面、西峰は天橋立方面を見渡せます。
標識によると東峰が585mと低い表示。
高いほうはおいといて東からいってみた。
景色は絶景!いつもの河口ポイントが。(写真下左)
東峰の頂上には虚空蔵菩薩を祀る祠がありました。
東峰から西峰のピークを見る。(写真下右)
9合目の分岐へ戻り、西峰のピークへ向かう。
アップダウンをくり返してなかなか遠い。
約10分強で西峰に到着。
天橋立が見えるのですが、霞んでいまいち。(写真下左)
ここでお昼にします。お湯を沸かしてカップヌードル。
頂上で1時間ほどのんびり過ごして下山します。
下りは足がガクガク。
下り約1時間弱で丹後由良荘に帰着。
振り返ると二つのピーク。けっこう離れてる。
以下、登山道で見かけた植物写真。
竹の子とツツジはわかるけど・・・
わかる方教えてください。
この後は海へ波チェック。サイズはヒザでした。
舞鶴の赤れんが倉庫へ。
レトロな雰囲気。
舞鶴といえば海上自衛隊。
イージス艦。
おしまい。
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コメント
エンゴサクとイワカガミじゃないすか?
細かい名前は間違ってるかもしれないですけど。
投稿: ぴろりん | 2008年5月18日 (日) 22時01分
>ぴろりんさん
ありがとうございます。ヾ( ´ー`)
ググってみたらそのとおりでした。
ヒィヒィいいながら登ってるとき、こういう花に辛さも癒やされます。
また質問したらお願いします!(*´Д`)
投稿: junGON | 2008年5月19日 (月) 22時14分